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【参加者募集】つがる野フットパス相馬五所コース体験会


相馬五所コースについて…

弘前市郊外の相馬地区はリンゴの産地で、また海外や県外からリンゴ畑の風景を求め、来訪されています。また地域づくりとして地域おこし協力隊やグリーンツーリズムなど農業と地域作り、地域活性化の取り組みを予てから行っている地域でもあります。

今回は、春、真っ只中の相馬五所地区を舞台に、熊本県美里町から、フットパスの伝道師の 井澤 るり子さん 濱田 孝正さん 中島 久宜さん 守田隆充さんを講師に向かえ、フットパスの面白さや楽しみ方、利活用の仕方を体験します。トレッキングや登山と違い、お散歩感覚でゆっくり歩きます。体力に自信の無い方でも充分に楽しめます。是非ご参加ください!

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主催・後援

主催:NPO法人つがる野自然学校

協力:合同会社 フットパス研究所

開催日時・集合場所

5月12日(土) 10:00 ~ 15:00 弘前市相馬庁舎駐車場

開催場所

つがる野フットパス・五所コース

募集人員

一般30名(事前申し込み・当日参加可。参加費無料)

講師・講師紹介

▲井澤るり子(合同会社 フットパス研究所代表)

▲濱田孝正(合同会社 フットパス研究所副代表)

講師紹介

熊本県美里町にて「熊本地震」以前より「美里フットパス」の立ち上げ人として関わり、そのノウハウを用いて九州全域においてフットパス普及に携わられています。平成28年「熊本地震」以降は、震災で被災した地域を中心に熊本県内50ルートのフットパスならびに散策路を中心とした地域全体の活性化について助言・指導等を行い、県全体として「歩いて支援」という1つのテーマで進んでいらっしゃいます。東北地方では、みちのく潮風トレイルの利活用に関して、講師として助言や技術支援にも携わられています。

スケジュール

5/12(土) 体験会・座学

09:30  受付開始

10:00  オープニング・事前説明・諸注意体験会開始

12:00  昼食・休憩

13:00 体験会終了

14:00  座学(フットパスの楽しみ方と、意義)

14:50  クロージング

15:00  終了予定

※途中参加、途中離脱可

持ち物:活動しやすい恰好、運動靴、飲み物、行動食、お弁当、カメラ等 参加の方はメッセージ及びmailにてご連絡ください。

ゴールデンウイークのちょっとした時間つぶしでの参加も可能です、是非どうぞ! mail esdtanigu2014☆gmail.com 担当:谷口 「☆」を「@」に置き換えてください。

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<point1>フットパスとは…

「Footpath(フットパス)」とは、イギリスを発祥とする「森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと(Foot)ができる小径(こみち)Path」のことです。イギリスではフットパスが国土を網の目のように縫い、国民は積極的に歩くことを楽しんでいる。近年、日本においても様々な地域において、各々の特徴を活かした魅力なフットパスが整備されています。

<point2>フットパス整備によるまちづくり・地域づくり…

発祥地であるイギリスのフットパス整備は、人々の生活を通して自然発生した小径(こみち)を、一定のルールのもとに、通行する権利を獲得しようという運動から始まりました。一方で、日本におけるフットパスの整備は、まず自らの暮らす地域において、個性豊かに育まれてきた文化・歴史・産業・景観等の資源を、地域の魅力として再認識・調査することからはじめます。その後、それらの魅力にもっとも触れることのできる小径を探し出し、ルートマップや道標の作成を行う。観光振興の側面のみならず、整備のプロセスそのものが、地域が自分自身を見つめなおし、自らの良さに誇りを持つとともに、抱える課題に向き合っていく、まちづくりのきっかけとなっています。実際に多くのフットパスは、行政ではなく市民団体により整備・管理されており、地域の魅力の保存・育成および発信のため、環境保全活動、イベント、ツアー企画などが活発に行われています。

<point3>美里式フットパスによるまちづくり・地域づくり…

熊本県美里町では、全国的にも早い時期からフットパスを取り組んでいます。また実際に発祥の地であるイギリスのフットパスを歩き、当地にて実際に「walker the welcome」について学び取り入れられています。

「walker the welcome」は「歩く人を歓迎する」という意味であるが、来訪者を迎え入れることで休憩や宿泊をもてなすことで滞在時間を延ばし、地域での生産物を消費する地産地消を促しきっかけを作る事が出来ます。熊本県美里町では、既存の施設利用が増えたことや、定住人口の増加などの現象が確認されています。

<point4>関係人口の増加による地域づくり…

フットパスを歩く事で、地域との交流が進む事が想定される。特に里地での場合、生産者と消費者が直接結びつくことが多いことが確認されています。その場合、日常生活においても生産者の顔が見えることで、消費が促されることが多い。また農繁期等のボランティアとして来訪される事例もあるので、若い担い手育成や人手不足解消の一役を担うこと予想されます。

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