寒かった冬を忘れつつある5月。あちこちの田んぼに水が入り、1日ごとに淡い緑色が増えていきます。
森の田んぼにも田植えの季節がやってきました!!
田植え機も耕うん機もなかった昔、どのように田植えをしていたのでしょう??
今では見なくなってしまいましたが、昔は機械の代わりに馬や牛のお仕事でした。
わらはんどの池ではそんな作業も人力で! 馬が引っ張っていたものをみんなでよいしょよいしょと引っ張って、眠っていた田んぼを起こしました!
田植えは、一列に並んで。
子供たちはドロドロの足元におっかなびっくりしながら、とってもマイペースに1本1本植えました。そんな子供たちの後をお父さんお母さんがフォロー。思い思いの感覚(間隔)で植えられた稲の間を、優しくしっかりと埋めてくれました。
おじいちゃんやおばあちゃんの子供の頃は、家族総出で田植えを行ったそうです。学校も仕事も休んで。みんなで田んぼに出かけて、1列1列植えていく。畦でおにぎりを食べながら、「今年は上手くいったなー」なんておしゃべりしたのではないでしょうか?
夏の到来を思う太陽の下で、そんな頃を感じる1日でした。