気温が日に日に高くなり、暑い日差しが降り注ぐわらはんどの池です。 5月に植えたぐーガーデンの野菜や、水田の稲もすくすくと大きく育っています。 トマトやピーマンはいち早く実りが目立つようになってきました。 池の周りはトンボが飛びまわり、ガマの根元からカエルの鳴き声が、絶えず聞こえてきます。 夏はもうすぐでしょうか?
さて今回の森カフェvol18は、6/2-4の山の暮らしつくり活動で整備した「森の教室」や「アースオーブン」、「かまど」を初めて使い、活動を行いました。今回は、その模様をお伝えします。
まずは、盛岡の「キノコ王子」こと高橋久祐さんが作ってくれた「森の教室」でオープニング。 途中、急な雨で読み聞かせはできませんでしたが、なかなか快適な空間。 自然と、みんなで談笑ができる空間になりました。
オープニングの後は、アースオーブンの仕上げ作業。 アースオーブンは、岩手県松尾八幡平の「あっ君」こと松本篤英さんの指導で、土を詰めた枕土嚢を積み重ねていくアースバック工法で作成。曲線と自然の融合がベストミックス! 今回はアースオーブンの仕上げとして、まずは赤褐色のカラーパウダーを混ぜた漆喰をアースオーブンに塗っていきます。 自宅の壁を漆喰で塗られたことのある経験者ご家族も参加されており、みんなでワイワイ塗って行きます。
乾くのを待ちながら、昼食のためにオーブンに火も入れてみました。
一時作業を中断し、昼食準備。 今回は、アースオーブンとかまどを使って「ピザ」と「野菜スープ」を作成。 こちらもみんなで協力して、ワイワイと…。
午後からは、最後の仕上げとしてアースオーブンに絵を描いていきます。 今年のテーマは「まつり」と「つながり」…。 原住民?壁画?っぽく仕上がりました(笑)
午後からの時間は自由な時間の過ごし方。 1つ目は、森にハンモックが出現。福岡から提供いただいたハンモックを森に設置。とりあえずは低い位置から…。 普段はなかなか一緒に遊ぶ機会のない子どもたち。徐々に仲良くなっていき…。 仲良く交代しながら遊ぶ姿が…。
2つ目は、SPゲストとして千葉から参加いただいた「BEANS BEE」の奥宮健太さんによる世界遺産小笠原諸島をモデルにした「マザーアイランド」と、世界遺産白神山地をモデルにしたゲームのワークショップを実施していただきました。 生態系や自然の成り立ちを学ぶゲームは、子どもたちの好奇心をくすぐったようでした。
今回は、森のお店作りの準備を行いました。 次回6/26はお店の本番。みんなで持ち寄ったものを交換するお店を開店します。 読まなくなったけど、誰かに読んでもらいたい本。 着れなくなったけど、誰かに着てもらいたい子ども服。 りんご箱。1箱サイズの小さなお店を作ってみませんか? 現在下記のお店が出店予定です。
ピザや(11:00~材料無くなり次第終了) のっぽ ぐー図書館(適時絵本の読み聞かせ。貸出など) ぐー たいよう屋(11:00~太陽の光を使ってソーラークッカー) 小倉農園
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まだまだ募集中です。 ご連絡お待ちしております!
のっぽ