3月24日から25日かけて、弘前市中心市街地にある"ヒロロ"にて、GEMSと呼ばれる体験学習プログラムの体験会を開催しました。GEMSについてはこちらをご覧ください。
今回はジャパンGEMSセンターのカモちゃん、みどりさん、スーザンさんに来ていただき、2つのプログラムを実施して頂きました。
2日目は、白神山地や岩木山など青森県の大部分を占める"森"についてふれた"もりのいえ"という体験学習プログラムを体験してもらいました。このプログラムでは森に注目し、そこに住むいきものについて触れるプログラムでした。
まずは、弘前市の周りにある森について考えました。そこにはどんな生き物が暮らしているかな?
そして、その中の住人の1人。”フクロウの仲間”について注目しました。 森の賢者とも呼ばれるフクロウ。どんな格好で、普段はどんな生活をしているのかな?
絵本を読んだあとは、実際にフクロウを作ってみよう。お父さん、お母さんと一緒に。
フクロウが出来たら棲み家も必要だね!ってことで巣材も用意。 巣材があれば、卵も…。
20数羽のフクロウさんが生まれました。
完成したら、森をパトロール。
ヒロロの森には、どんなフクロウが住んでいるのかな?
最後はふくろうの気分になって、狩りにも出かけてみました。 獲物は、なんとウサギ(のおまんじゅう)。
各々のフクロウが、獲物をめがけて一気に急降下!
捉えた獲物はじっくり味わいます。誰ひとり、獲物を粗末にすることなく大切に頂きました。
活動を通して、普段あまり見かけることの少ないフクロウの仲間について学びました。実際にフクロウの気持ちになって刈りも行い、生き物の気持にもなってみました。
是非、次回は森でフクロウに会いたいですね。
今年の夏には、もしかしたら会えるかもしれませんね。