先週末、土曜日は弘前市内各地の小中学校で操業式が執り行われ、日曜日はその余韻に浸るような、穏やかな天気でした。
今回の森カフェは、久しぶりのわらはんどの池にて、早春の森の恵みである「樹液」の採取に、そして春の兆しを探しに訪れました。
1月、2月の雪と変ってカチカチに締まっています。大人の体重では沈んでしまう為、スノーシューを着用。最軽量のT君は、まるで床の上を歩くようにすいすい歩いてきます。2歳ながら、しっかりとした足取りで歩いてきます。
まで歩いて片道15分?ぐらいの距離ですが、今回は冬限定の近道(斜面)を、途中、そりで遊びながら進みいつもの入口まで到着。 駐車場からわらはんどの池の入口
わらはんどの池はまだ雪の下。
それでも、池の一部が見え、底まで見えるぐらいに澄みきっていました。
目的地の森に到着すると、まずは森を探検。
以前設置したフクロウの巣箱を拝見。あれ?真ん中が綺麗にへこんでる?? 周りには黒い糞も…。誰だ??
木の上も調査しないと…!
いつも通り久しぶりの焚き火もやりました!小さいお友達も、しっかりお手伝い。
こちらはお茶の準備?のお手伝い。
さて、今回の森カフェのメインイベントは、「森の恵み!イタヤカエデの樹液採取」でした。昨年、一昨年とタイミングを逃し、今年は参加者の方のリクエストで久しぶりにトライ。さぁ、どうなることか…。採取システムも、過去の反省を活かし、2018年モデルに進化…。
当日の午前10時頃に設置し…。回収した午後14時頃には、1Lの瓶の半分ぐらいまで採取できました。
恵みをいただき、少しテイスティング。ほのかな木の香りと、しっかりとした「糖」の甘みを感じる樹液でした。初めて飲む方も樹液の味をしっかり感じて貰えたようでした。
折角なので、このまま設置し翌日、翌々日にまた回収しに来ることとしました。
わらはんどの森は、春一番を告げるマンサクの花が、もうじき咲きそうでした。
ミズバショウはまだやっと地上に出たばかり…。本格的な春の気配はまだ先の様です。
一方で、厳しい冬は終わりを迎えました。
さぁ、皆さんも部屋を飛び出し、野山に出かけてみましょう。
久しぶりの出会いが待っているかも!
Let's go out to play for field
のっぽ
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【今後の予定】
4月からの森カフェは、【春シリーズ】となります。以下の日程で活動を行う予定です。
内容に関しては、季節や天候等により変更する可能性があります。その都度ご案内します。
春は、農作業や森の隠れ家作りなど野遊びが中心となります。また今年は、以前実施した大人向けのワークショップ「春のにこくさを使った大人のアート教室」を久しぶりに開催します。詳しい集合場所内容等は、事務局までお問い合わせください
4月15日森カフェvol'52雪囲い解き (集合11:00 ~ 解散15:00)
4月29日森カフェvol'53畑作りといきもの自然観察 (集合10:00 ~ 解散15:00)
※天候によって活動内容、場所を変更する可能性があります。
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