top of page

森カフェvol’51 「またね冬山!最後の雪遊び」活動報告!


 先週末、土曜日は弘前市内各地の小中学校で操業式が執り行われ、日曜日はその余韻に浸るような、穏やかな天気でした。

 今回の森カフェは、久しぶりのわらはんどの池にて、早春の森の恵みである「樹液」の採取に、そして春の兆しを探しに訪れました。

 1月、2月の雪と変ってカチカチに締まっています。大人の体重では沈んでしまう為、スノーシューを着用。最軽量のT君は、まるで床の上を歩くようにすいすい歩いてきます。2歳ながら、しっかりとした足取りで歩いてきます。

まで歩いて片道15分?ぐらいの距離ですが、今回は冬限定の近道(斜面)を、途中、そりで遊びながら進みいつもの入口まで到着。  駐車場からわらはんどの池の入口

わらはんどの池はまだ雪の下。

それでも、池の一部が見え、底まで見えるぐらいに澄みきっていました。

目的地の森に到着すると、まずは森を探検。

以前設置したフクロウの巣箱を拝見。あれ?真ん中が綺麗にへこんでる?? 周りには黒い糞も…。誰だ??

木の上も調査しないと…!

いつも通り久しぶりの焚き火もやりました!小さいお友達も、しっかりお手伝い。

こちらはお茶の準備?のお手伝い。

さて、今回の森カフェのメインイベントは、「森の恵み!イタヤカエデの樹液採取」でした。昨年、一昨年とタイミングを逃し、今年は参加者の方のリクエストで久しぶりにトライ。さぁ、どうなることか…。採取システムも、過去の反省を活かし、2018年モデルに進化…。

当日の午前10時頃に設置し…。回収した午後14時頃には、1Lの瓶の半分ぐらいまで採取できました。

恵みをいただき、少しテイスティング。ほのかな木の香りと、しっかりとした「糖」の甘みを感じる樹液でした。初めて飲む方も樹液の味をしっかり感じて貰えたようでした。

折角なので、このまま設置し翌日、翌々日にまた回収しに来ることとしました。

わらはんどの森は、春一番を告げるマンサクの花が、もうじき咲きそうでした。

ミズバショウはまだやっと地上に出たばかり…。本格的な春の気配はまだ先の様です。

一方で、厳しい冬は終わりを迎えました。

さぁ、皆さんも部屋を飛び出し、野山に出かけてみましょう。

久しぶりの出会いが待っているかも!

Let's go out to play for field

のっぽ

------------------------------------------------------------------------------------------

【今後の予定】

4月からの森カフェは、【春シリーズ】となります。以下の日程で活動を行う予定です。

内容に関しては、季節や天候等により変更する可能性があります。その都度ご案内します。

春は、農作業や森の隠れ家作りなど野遊びが中心となります。また今年は、以前実施した大人向けのワークショップ「春のにこくさを使った大人のアート教室」を久しぶりに開催します。詳しい集合場所内容等は、事務局までお問い合わせください

4月15日森カフェvol'52雪囲い解き (集合11:00 ~ 解散15:00)

4月29日森カフェvol'53畑作りといきもの自然観察 (集合10:00 ~ 解散15:00)

※天候によって活動内容、場所を変更する可能性があります。

------------------------------------------------------------------------------------------

bottom of page