9月15日から、16日までの1泊2日で、青森県鰺ヶ沢町の赤石川上流のハロー白神キャンプ場で白神ジュニアレンジャーキャンプを開催しました。「赤石川」を舞台に、渓流釣りを中心とした水辺での自然体験活動と、そして実際に捕まえた魚を調理し、命を頂くことができました。 今回は、2日目の活動について報告したいと思います。
朝早くからまずは最初のお仕事は火起こし。火が起きなければ調理ができません。2日目ともなれば、もうお手のもの?余裕のポーズですが、あたりの様子からかなり苦戦した模様。
今回の朝食は、海鮮ナポリタン。大盛りを食べる子もいるぐらいの高評価。
麺が、ソフト麺のようになっているのはご愛嬌(笑)
みんなで協力して、ご飯の用意から片付けまで、分担ではなく全員が役割を持って行えるのは少人数だからこそ。「なにかお手伝いすること…。」が合言葉のように伝染していきました。
食後の後は、お昼のおにぎりの準備。自然学校では久しぶりの、ホオの葉っぱで包んだ山おにぎりを作ってみました。ここでもお手伝いが大活躍!
2日目は、赤石川に流れ込む吉川さんの隠し場所に案内。残念ながら地元の方や先行した方がいらっしゃるようで期待薄かな?
2チームに分かれて釣り開始。1チームは上流へ。1チームは下流から釣り上がっていきます。
慣れてくると、一人前の釣り師の表情。浮き釣りと違って、提灯釣りなので、魚のひきが、直接竿から伝わってきます。
今回一番の大物はヤメメ22cmが2匹。それでも15cm未満を含めると全員が1匹を釣る事が出来、全員満足のご様子。
車に戻ると持ってきたおにぎりをパクリ。あっと言うう間に平らげてしまいました。
今年も吉川さんにお世話になり、無事2日間のキャンプを終了することができました。子ども達は、「来年もまた来たいのでよろしくお願いします。」と挨拶をしていました。 1泊2日と短い時間のキャンプでしたが、子ども達にはかなり長く感じたようでした。 自然の中で、動物達と知恵比べし、自分の食料を調達する難しさを感じて貰えたかな?もしかしたら余裕だったかもしれません。是非来年は、子どもたちに食料の調達からするキャンプを企画したいと思います。
なお、12月9日の「森カフェ」では、キャンプのふりかえりイベントと、来年の活動を企画するワークショップを行います。是非ご参加ください!